霊長類学はフェミニスト科学だ

と、霊長類学者自身が言っている*1。日本じゃあんましそんな研究聞かないけどどうなってんだろ、と思ってサルやってる友だちの研究者に聞いてみる。
 日本の霊長類学(サル学)って、ヘテヘテ*2なイメージがあるが、やっぱりそれは本当らしかった。もったいない…。メスの視点とか、そういうおもろそうな、フェミ+進化生物学の王道とも言える研究がやれそうなのに、だーれもやってないなんてなあ…。

ところで、

*1:『ジェンダーは科学を変える!?』by シービンガーより。ちなみにこの本のタイトル、原著は「フェミニズムは科学を変えてきたか?」です

*2:ヘテロセクシュアル満載な雰囲気。だいたい否定的な意味です。