『なにが女を病気にするか』『ウィメンズ・ヘルス:複雑性と差違』

What Makes Women Sick: Gender and the Political Economy of Health
Women's Health: Complexities and Differences (Women and Health)

アマゾンで注文してた本が到着。送付方法を「一括」にして8冊くらい注文したら異常に先に送付する予定になってしまってたので、「分割送付」を選び直したのだが、昨日3冊(2冊と1冊が別包装)、今日1冊、というふうに五月雨式に送られて来るというさんざんな結果になってしまった。しかしあと2冊くらい緊急で必要な本が含まれているので、これからまた「一括」に戻す危険をおかすのはどうなのか。そんなこんなでたぶんまたバラバラと本が送られて来る模様。

What Makes Women Sick: Gender and the Political Economy of Health(1995)もWomen's Health: Complexities and Differences (Women and Health)(1997)も、女性医療に関するフェミニストモデルについて言及のある本。
What Makes Women Sick: Gender and the Political Economy of Healthは、目次だけみても、なんか挑戦的な内容の本。セイファーセックスの章で、最初に「ヘテロのセックスは女性にとって健康的か」という項目が来てるのなんか見たことない。セックスは不健康なんかなーやっぱし。そして、心理的要素を重視する感じなのかなと思ってたらそうではなさそう。アンペイドワークとか感情労働とか、非経済行為とされてきた女性労働再考みたいな部分も多い。期待大。