タンポンのかわり

昨日のホーム・レメディの続き。
Nelson(1976)のリストには、「タンポンに替わるもの」として以下の2つがあげられている。

  1. 古いペッサリーを使う。ペッサリーは穴のあいていないものを。
  2. 美術用、または、化粧用のカイメンに、糸をむすび、そのまま挿入。たくさん吸収したら取り出し、ゆすいで、また入れる。生理が終わったら、酢1さじを1カップの水にいれたものに、カイメンを15分ひたして洗う。乾かしてから、次の生理まで保存する。

両方とも、多い日用タンポンと同様の効果あり。

すごい手軽! ペッサリーはともかく、カイメンならすぐ使えそう。
タンポンはあまり安売りをしていないので、これはお得感が高い。

ペッサリーは、当時(1970年代後半〜)フェミニスト・ウィメンズ・ヘルスセンターが推進していた「セルフヘルプ運動」の中で、避妊具のひとつとして使用方法のトレーニングや普及が行われていた。なのでいまよりも簡単に手に入っただろう。避妊にペッサリーを使ってた人にとっては、「あーあれを生理のときも使えばいいのか」と超簡単だったことが想像できる。

カイメンは、セックスワークの現場で現在も使用されている@日本。私が聞いた話では、お客さんにバレないように、糸を結びつけたりはしないと言う話だった。あとからちゃんと取り出せるのか?と思ってたが、糸をむすべば大丈夫だ。次の生理のときにはやってみよう。