ジャレドがまたやったよ!
ハリーポッター6巻読了後、あまりの感動に「この衝撃を越える本はハリーポッター最終巻しかない」と少しがっくり来ていたのですが(のめり込み過ぎ)、あるでないのあるでないの!
こないだ本屋で店頭にならんでるのを発見し、小躍りしました。以来、毎日読んでます。
もうねえ、なんていうか…ジャレドはすごいわ。『セックスはなぜ楽しいか』*1もいいけど、マヤ文明崩壊やイースター島のナゾを、環境問題とつなげて解釈できる人なんて他におらへんと思う。そして、ハリーポッターと同様、謎解きのわくわく感がたまらない。ハリーよりすごいのは、ジャレドが扱っている内容が、全部自分がいまいる世界に繋がっている事だということ。『銃・病原菌・鉄』でも、科学の醍醐味ってこんなんやわ!と思ったけど、あの大著と同等、あるいは上回るような展開を描けるなんてなあ…。
*1:セックスはなぜ楽しいか (サイエンス・マスターズ)。この本、基本的な内容だけどすごくいい。